4年半ぶりに携帯を機種変更した。
新しい端末は、ソニーエリクソンのXperia ray so-03cのホワイトモデルだ。
3年近く放置していたこのブログだが、その間ずっとF905iを使い続けていた。
壊れもせず、機能的には十分で、買い替えのモチベーションはあまり無かった。
スマホは流行ではあるが、大きさ、電池消費、機能、操作性、などなど総合的に見ると必ずしも使いやすいとは言えない。
という考えは今もあまり変わっていないのだが、ドコモポイントの失効が迫っていたので、手を出してみることにした。
といっても、ここ何年かiPod TouchをWiMAXで使っているので、あまり新鮮な体験を期待してはいないが。
Xperia Rayを選んだのには、いくつか理由がある。
まず、店頭で触ってみて、それなりのレスポンスの良さを感じたこと。
CPUはシングルコアだしAndroid 2.3なのだが、iOSには及ばないとは言え、実用上問題はなさそうだ。
次に、安かったこと。
機種変更一括で4800円、手数料は2000円からいろいろ割引されて1000円。
合計5800円は、貯まっていたドコモポイントで支払い。
実質的にタダだ。
そして、小さいこと。
Xperia rayのサイズは111mm×53mm、厚さは 9.4mm、重量は100g。
F905iのサイズが108mm×50mm、厚さ21mm、重量は138gだったから、大きさはほぼ同じで厚みは半分以下ということになる。
左:F905i 右:SO-03c
実はその隣でサムスンのGalaxy Nexus SC-04Dが機種変一括3800円と、さらに安い値段で出ていた。
しかし、Nexusのあのサイズはちょっと耐え難い。
大きさの割に軽量だが、ポケットに入れられない感じだ。
さらに、写真の画質が割と良さそうなこと。
オマケ機能ではあるが、F905iのカメラは結構気に入っていた。
とはいえ320万画素だし、フォーカスも遅いので、今時のデジカメとの落差は大きい。
SO03cのカメラは800万画素で、ネットで見た感じだと写りも悪くない。
その他、バッテリのもちや通話品質なども一応ネット上でチェックし、いずれも問題なさそうなことを確認した。
ワンセグやおサイフケータイなどの機能は何もないが、それほど必要なものでもない。
高いお金を払うなら、これらの機能がないと物足りなく思ったかもしれないが、この価格なら多くは望まない。
買ってから気づいたがFMラジオの機能があるらしいが…。
料金コースは、パケホーダイ・フラットを選択。5500円定額使い放題で、高いが最初の月はいろいろ使ってしまうだろうから、パケホーダイダブルにしたら5980円の上限額に達してしまう可能性が高い。
今日は3月末なので、翌月適用ということにしてもらい、今日1日は使用しないことにした。
まあ、あと数時間で4月になるが。
ショップでの機種変更手続きも、通信が発生してしまう動作確認は、自分でやるからということにして省略してもらった。
動作確認といって数MBダウンロードされたら大変である。
とはいえ、これだけケチケチしている割に、アクセサリはいろいろ買ってしまいそうである。
既に保護フィルム、ブラックの裏蓋、32GBのmicroSDHCカードを発注してしまった。