SA702iなどのGPS付き携帯では、撮影した写真にGPSの位置情報を埋め込むことができる。
このGPSに情報に、新しく
IrfanViewという画像ビューワーが対応したので紹介しよう。
ちなみに、IrfanViewは単なる画像ビューワーとしてもオススメだ。
非常に動作が軽く、さまざまな画像形式に対応している。
私もずっと以前からデフォルトの画像ビューワーとして使っている。
まずは
IrfanviewのホームページからIrfanview4.0をダウンロードしてインストールする。
続いて、同様に
プラグインのパックをダウンロードしてインストールする。
今回のGPS対応機能は、IrfanviewのEXIFプラグインの中に組み込まれており、
今のところ、本体とは別にプラグインをダウンロードする必要があるようだ。
(IrfanView本体にもEXIFプラグインは入っているのだが、GPS対応していなかった。)
あと、もちろん
Google Earthはインストールが必要。
これも面白いソフトなので、一度インストールして使ってみることをお勧めする。
では実際に写真のGPS情報を使ってGoogle Earthを呼び出してみよう。
まず、GPS情報つきの写真をIrfanviewで開く。
そして、「i」キーを押す。
これはメニュー「Image → Information」のショートカットだ。
すると、ファイル名やディレクトリ、画像サイズなどが表示されたウインドウが開く。
このウインドウの左下隅に、「EXIF Info」と書かれたボタンがあるので、これを押す。
すると今度は、写真のExif情報が表示された下図のようなウインドウが開く。
このウインドウの右下隅に、「Show in Google Earth」というボタンがある。
これをクリックすると、Google Earthが呼び出される。
こんな具合で、写真のファイル名が地図上にマークされてくる。
GPSつき写真を扱うやり方としては、他にも
Picasaを使うやり方があるが、Picasaはちょっと重たいソフトなので、Irfanviewを使うほうが便利な場合も多いだろう。
欲を言えば、Google EarthじゃなくてGoogle Mapに連動してくれるといいのだが。
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