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意外と高解像度なXperia rayのカメラ

2012/04/07(Sat)17:30

Xperia rayのデジカメ機能で試し撮りしてみた。
発色にちょっと難がある場合もあるが、評判どおり写りはかなり良いほうだろう。
1万円以下のデジカメの代用にはなるかもしれない。

始めに、スペックをおさらい。Wikipediaによると

画素数:約810万
レンズ: F2.4

ということだ。
私が撮影したExifデータ等から推測すると、より詳細なスペックは以下のようだと思われる。
センサーExmor-R mobile(おそらく1/4インチのIMX111PQ
画素数最大800万(3264 x 2448、4:3)
レンズ焦点距離4.1mm(35mm換算30mmくらい?)、F2.4(固定)
シャッター1/8秒~1/6400秒(電子シャッター)
ISO感度オート(80~2000)
最短撮影距離5cmくらい
フォーカス制御シングル、マルチ(5点)、マクロ、顔検出、無限遠、タッチフォーカス
測光方式中央重点、平均、スポット
露出補正±2段(1/3段ステップ)
セルフタイマー2秒、10秒
ホワイトバランスオート、曇天、晴天、蛍光灯、白熱電球
シーンモードポートレート、風景、夜景、夜景ポートレート、ビーチ&スノー、スポーツ、パーティー、ドキュメント
撮影モード標準、シーン検出、スマイル検出
手振れ補正有り(オン/オフ可)
ジオタグ有り(オン/オフ可)
ライトあり


晴天下で、コンデジ(CANON IXY 410f)と撮り比べをしてみた。

Xperia ray
(ホワイトバランス:晴天、測光モード:平均測光、手振れ補正オン、露出補正-1/3EV)


IXY 410f(画角を近づけるため、若干ズーム)


露出補正を-1/3かけているが、補正なしで撮影した場合でも白トビはしなかった。
ただ、ダイナミックレンジが狭く、ヒストグラム的に明るいほうへ寄った感じになる。

また、一見して分かるとおり、色調が暖色傾向である。
IXYは逆に寒色傾向なのだが、それを考慮してもrayの写りは青が弱く赤が強い。


また、等倍で見ると低ISOであっても色ノイズが目立つ。
これはCMOSセンサの特徴でもあり、画像エンジンの腕の見せ所でもあるが、ソニーのデジカメはノイズが出やすい傾向という印象はある。

青空の部分でコントラストを思い切り上げてみたのがこちら。
キャノンのほうがノイズの塗りつぶし方は上手いようだ。

Xperia ray


IXY 410f


一方、解像は周辺部まで見てもかなり良いほうだ。
画像処理もあるだろうが、レンズ自体の設計も良いのではと思われる。
以下ではIXYの画像はXperya rayと同じ800万画素に縮小している。
中央部分

Xperia ray


IXY 410f

中央下端

Xperia ray


IXY 410f

右下端

Xperia ray


IXY 410f


Xperia rayの画像処理は若干シャープネスが強めであるし、それがノイズと良くない相互作用を起こしている感じもするが、それを差し引いてもなかなか良い写りをしていると思う。

レタッチソフトで色調を補正し、縮小して利用する前提であれば、コンデジの代用になりうると思われる。
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No.147|SO03CComment(0)Trackback

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